増える電化製品
今は何でも電動で、電気を使わない機器や設備は逆に少ないのではないでしょうか。加えて、スマホなどの携帯電話、音楽プレーヤーなど、個人が持ち歩くようなものも電気を使うので、毎日の充電が欠かせません。そうすると、それらのための電源が必要となり、コンセントの口は常に混雑した状況になります。対処法として、延長コードを何本か用意して使っている方も多いと思いますが、延長コードを繋ぎすぎると過剰な電流が流れることがあり、火災の原因にも成りかねません。延長コードの利用はほどほどにしましょう。

コンセントは多めに
住宅などの建物を建てる際には、パース(透視図)や展開図によって、わかりづらい部屋のイメージを伝える手法がありますが、設計図上は必ずしも無くてはならないものではなく、全ての住宅メーカーや建築事務所でこの手法が行われるわけではありません。従って、今でも2次元の図面のみで建てられる建物がほとんどです。そのため、つい見落とされがちなのが、コンセントの位置や数です。家主と常に協議をしながら建てていく場合は良いのですが、
例えば建売り住宅のように、家主がまだ未定の場合は、その部屋の広さや用途によって、ある程度位置や数を想定して設計しなければなりませんので、いざ家主が購入して住み始めた時に、必ずしも満足いくものになっているかはわかりません。近年の電化製品増加を考慮して、設計者としては少し多めにコンセントを用意するのがいいかもしれません。

足りない場合はコンセント増設を
当初は問題なく利用出来ていても、家族が増えたり、生活スタイルが変化して、より多くの電源が必要になることは往々にしてあることでしょう。そんな時はコンセントを増設する方法を選ぶようにしましょう。初期費用は掛かりますが、延長コードを多用することもなくなりますし、より安全により快適に電源を利用出来るはずです。